そう嘆く人は少なくありません。キャバ嬢にとって自分を指名してくれる人は大切なお客様です。そんなあなたからの言葉や言動を粗末に扱えるわけがありません。
その優しさ、親身になって話を聞いてくれる姿を見て自分に好意があるのではないか?と甘い期待をしてしまうのも分からなくはありません。
もっと言えばキャバ嬢もお客さんに少しでも多く店に来てもらい、少しでも多く指名してもらいたいのですから時にはキャバ嬢の方も積極的に勘違いしてもらう行動を取ることも普通にあるのです。
それがキャバクラだという認識は常に持っておかなくてはなりません。
しかし、キャバ嬢も人の子です。仕事としてすべてのお客をお客様として見れる訳では無いのです。
話しやすい客もいれば指名してくれるお客さんでもあまり関わりたくないお客さんもいるのです。そしてプライベートでも仲良くなりたいと思えるお客さんも中には存在することが多々あるのです。
仕事として出来るだけ嫌なお客さんでも普通に接しなければならない立場である彼女たちの口から本音は出てきません。つまり本音を知るためには聞くだけではダメなのです。口から出た答えを鵜呑みにしてはいけないのです。
目次
行動から感情を読み取る
何度も指名し数か月もたったならあなたが今現在、そのキャバ嬢があなたの事をどう思っているかうかがい知ることが出来ます。
それは現状を整理することで判断することが出来ます。冷静にそのお気に入りの嬢との関係性を理解できれば今あなたが置かれている状況が分かるのです。
お店でしか会った事が無いのならお客さんです。プライベートで会っていないという事は友達でもないのです。
自分の気があると思っているのならそれは事実が否定しているのです。アフターをしてくれないのならあなたとの時間を取りたくないと思っているのです。
楽しくないから行かないか、安心できないから来ないのかは分かりませんがとりあえずあなたとプライベートの時間を削ってまで付き合いたくはないという事なのです。
どんなに「○○さんと話すと楽しい」と言ってもらえても
言葉だけを鵜呑みにして信じる事をせず、冷静にキャバ嬢との行動を見て判断しなければ勝手に勘違いをしてしまい「騙された・・・」という事になってしまうのです。
どの程度、あなたの為に行動してくれたのかを考えてみましょう。
言葉だけでなく行動を信じる
しっかり行動だけで判断して、自分は客としてしか見られていなかったという現実を冷静に受け止めれた人もいるかもしれません。
でもそれはキャバ嬢と付き合うためには重要な事です。今の現状を受け止めた上でお気に入りのキャバ嬢に自分の事を好きになってもらうのです。
相手が自分に好意がある場合とそうでない場合で取らなくてはいけない行動、言動は異なってきます。
キャバ嬢の立場も理解した上で自分との関係性、距離を正確に理解して一歩一歩お客からプライベートな関係になるようにしていかなくてはならないのです。
逆にそれを理解していない場合、距離が開いているのか縮まっているのか分かりません。距離感を誤解することが騙されたという事にもつながりますので常に冷静に判断しなくてはなりません。
そしてお店に行く以上、金銭も支払うのですからお気に入りの嬢との関係をより縮める為に戦略を持って出向きましょう。
キャバ嬢にドタキャンされた
休みに会う約束をしたのにドタキャンされたという話は決して珍しい事ではありません。
飲みの席での約束はそういうものだという事もある程度覚悟しておく必要があります。キャバ嬢がドタキャンする理由は特殊なことではありません。
彼氏や家族との約束が入ったという優先順位でのキャンセル、それか単純に面倒くさくなったというのが大抵の理由です。
それ意外の理由はほとんどありませんがもちろん、ドタキャン理由をそのままストレートに告げるはずがありません。
おそらく「風邪を引いた」とか「実家に帰らないといけなくなった」や「親の用事や親が来ることになった」など適当な理由を言って断ってくると思います。
そんな理由を言われたら男としては紳士的に「しょうがない」という事になるのです。可哀そうな事に高額なチケット2枚買って待っていたのにドタキャンされたという話も聞いたことがあります。
男というのはキャバ嬢とのデートを盛り上げるために準備をし、楽しみにしている事と思いますがドタキャンの可能性を想定したデートプランを立てる必要もあるかもしれません。
ドタキャンは計画的
キャバ嬢にとって苦悩は何かと言えば
というのが上位に来るはずです。当然、そのお客さんとデートはしたくないのです。しかし、お客である以上、むげに扱う事ができない為に上手に断る方法というのをいくつか勉強、準備しているのです。
しかし、そんな上手に断る方法も何度も誘われていれば通用しなくなってきます。その断る手段がなくなったときにデートOKという返事をしてしまう事となるのです。
でも大事なプライベートな時間に乗り気でもないデートは苦痛以外の何物でもありません。どうしても行きたくなくなり、そのデートを断る方法を考えるようになるのです。その結果がドタキャンという事になるのです。
慣れてくると、その場しのぎでOKの返事をして、最初からドタキャンするつもりというケースもあります。
つまり返事をしている時からデートをするつもりなくドタキャン有りきのOK返事をしている事もあるのです。デートの約束をしたからと言って喜んでいるとぬか喜びという事にもなりかねないという事です。
しかし・・・それは今だけという可能性は当然、秘めています。実際にその後、仲良くなりデートに漕ぎ着けて彼女になったという例は少なくありません。
現状はそれまでの関係性ということを示しているだけなので今後、脈が無い訳では決してありません。
キャバ嬢に騙されているお客は多い
先に言っておきます。キャバ嬢はあなたに対して
という言葉は言いません。言われたらショックなこの言葉ですがこの言葉が伝わらないからこそ騙される人がいるのです。
キャバ嬢も人間です。生理的に受け付けないという感情は誰しもが思う感情です。しかし、これを面と向かって言えるはずがありません。そうなれば、その感情を相手に伝わらないように接しなければなりません。
つまり、最初から脈が無いのに脈があると勘違いしてしまうお客さんがいても不思議ではありません。キャバ嬢相手の恋愛の難しさは、それが大きな原因だと思います。
一般人相手の場合、さすがに生理的に無理と言われないにしても、自分に対する好意に対してある程度、正直な反応が伺えます。しかし、キャバ嬢という職業柄、絶対にそれを見せるわけにはいきません。
そこがお客が勘違いしてしまうところであり、騙されたと発展してしまうキーポイントなのです。そして最終的に騙されたと勘違いしてしまうお客が出てきてしまうのです。
仕事上の関係というのを冷静に判断した上で見極めなければなりません。
騙されているのでは無く勘違い
キャバ嬢という職業は、店に来たお客さんを楽しませるのが仕事です。プライベートで遊びに来ている訳ではありません。当たり前の話になりますが、仕事をしに来ているのです。
しかし、公私混同してしまいがちな環境だけに勘違いしてしまうお客さんも少なくありません。
飲食店で接客してくれる店員さんの愛想が良いのはあなたがお客さんだからです。分からない事があったら丁寧に教えてくれるあなたが通う店の店員のお姉さんもお客さんだから親切に教えてくれるのです。
しかし、もう一歩踏み込んだシステムを取るキャバクラでも番号交換したり、お店以外でも連絡を強要されるキャバ嬢もキャバクラという店の店員であるという事実は変わりなくあなたもお客さんだから無碍に出来ない存在という状況なのをしっかりと理解しなければなりません。
決してあなたのお気に入りのキャバ嬢は結婚相談所に登録するような、あなたと同じ理想のパートナーを探す希望を持った人たちでは無いのです。
業務をこなしているだけなのですが、その仕事内容が一般社会では好意を持った相手にする事を求められ、それを疑似的に演じる仕事なのです。
そのキャバクラという店では当たり前のサービスを勝手にリアルな世界での出来事だと
からキャバ嬢に騙されたと後悔する人が多いのです。仕事上の業務、キャバ嬢の接客をプライベートの好意と勘違いしてしまうからこそ騙されたという人が続出してしまうのです。
これは明らかに勝手に勘違いしてしまったお客に非があります。お店の中から始まった出来事です。
キャバ嬢という仕事内容を知らないあなたが悪いです。無知が生んだ誤解で恨むのは見当違いです。
そうならない為にもしっかりと仕事内容を理解し、接客なのか、本心なのかの見極める力が必要なのです。人の事はあまり言えませんが、プライベートでモテなかった人が急にキャバクラでモテだしたら要注意です。
モテる要素はプライベートと同じ
キャバクラの世界だけモテるというのはありません。売上として重宝されることがあってもモテるという事は多くの女性が好意を持つという事なのでキャバ嬢だろうが一般の女性だろうが、そこに変わりはありません。
キャバクラで接客して働くという道を選んだのですから多少なりとも容姿、人当たりの良さは自負しているはずのキャバ嬢。
そんな相手があなたの事が気になるのなら少なからず、プライベートでもそれなりに好意を持たれていなければならないのは間違いありません。
キャバ嬢だけにモテる。そんな人は私は知りません。お金をふりまけばキャバ嬢からはお客として重宝されます。
しかし、それはモテている訳ではありません。やはりモテている人の共通点は何かしら飛びぬけているものがあります。
もちろん、イケメンでも飛びぬけていればモテますし、飛びぬけてお金を持っていればモテます。ただ、容姿やお金だけでなく「飛びぬけて優しい」、「飛びぬけておもしろい」などでも十分モテる要素です。
やはり人より秀でている部分がなければ惹かれません。自分磨きも怠ってはいけません。少なくともモテる為の最低条件。清潔感だけはしっかりと持つようにしておきましょう。